教員紹介
秋庭 史典(あきば ふみのり)
- 社会システム情報学科メディア社会系
- 准教授
- 研究科棟303
- akibaf@is.nagoya-u.ac.jp
- http://akibaf.com
研究内容
出会いが生む不確かさ、そこに情報のみなもとがあるとしましょう。感性なんて、それこそ不確か極まりないものですが、昔から人は、技術を使って人工物をつくり、ある部分でこの不確かさを制御しながら、ある部分では余白を残し、両者の効きぐあいを楽しんできました。人工物のひとつである芸術作品も、こうした制御と余白の一例だと思います。それに学びながら、技術とその産物が自然や人や社会と協働し、互いの力を引き出すためのヒントが得られれば、と考えています。具体的には、1.科学と芸術を協働的に考えられないか、2.人工物がコミュニケーションを誘発するのはどんなときか、3.身体論、の3つを(大きな大きな)テーマにしています。