名古屋大学情報文化学部

教員紹介

三輪 和久（みわ かずひさ）

研究内容

考えたり、理解したりする人間の心のはたらきを研究している。特に、科学の領域における発見や、新たな独創的なアイデアの生成・創造的活動が、どのようなメカニズムやプロセスによって表現されるのかといったことに興味がある。我々の研究室では、これらの研究課題を、計算機モデル（コンピュータの上に心の模型を作る）、心理実験（実験を通して心というブラックボックスの中身を推測する）、学習支援システムの構築（モデルや実験を通して得られた知恵をシステム設計に生かす）といった3者の連関の中で探求している。